【ミステリーとして上出来】
宍戸錠が主演。彼の個性と、アクションやミステリー的な筋書きがよく合致している。
妻のある刑事が娼婦と心中しているところが発見され、実は裏があるのでは、と疑った元刑事(…
ヤクザ組織の謀略により網走送りにされた元刑事(宍戸錠)が、かつて恩義を受けた同僚の無理心中に探りを入れていく。大藪春彦・著「人狩り」を原作に取っている、ハードボイルド映画。
ヤクザへの復讐心を滾ら…
大藪晴彦「人狩り」を原作に、鈴木清順が描くもうひとつの「血の収穫」。
坂道を転がる様なスピード感で活劇が弾け、「全ての事には裏と表がある」とでも言わんばかりの戯曲的なセット空間(喧噪と静寂のメリハリ…
ハードボイルド作品。タイトルに野獣とあるので大藪春彦の原作とわかる。
このような役の似合う宍戸錠。
引き多め。あの黄砂は何なのだろう。
唐突の覆面代わりのパンストには笑った。
川地民夫の危なくヤバい…
これは面白かった。
先日観た『殺しの烙印』と違い、よくわからないこともなく、ちゃんとエンターテイメントしているし、いかにも後に『ツィゴニネルワイゼン』を撮った鈴木清順らしさが随所に見られる作品でした…
鈴木清順監督の作品の中では出来がいい作品だと思う。
スタイリッシュでスピーディーで話が面白いのである。
唯一の欠点といえば、宍戸錠さん演じる主役、水野錠次、寡黙で静かにしゃべるキャラらしいのだが、宍…
殺しの烙印や東京流れ者に比べれば落ち着いてるけど
要所要所でキッチリ狂ってる
あの黄砂は何だ?
構図は初っ端からラストまでバッチバチ
クライマックスのアクションなんか言葉も無いよ
シナリオがメチ…