宍戸錠の相方が女を抱えながら強襲してきた刺客と銃撃戦になる勢いが尋常でない。
本拠地を爆弾入りトラックでふっとばされてから吊るされたまま始まるアクションも物凄い。セットのイカレ具合(なぜか黄砂が吹き…
ヘンテコなクライム映画。
久しぶりに鈴木清順観たけどおもしろ。
清順らしい独特の色使いや構図が最高。
とは言っても『殺しの烙印』『東京流れ者』なんかと比べると随分抑え目。
昨日黒澤明の『用心棒』…
日活という会社に所属している以上アクション作品を任せられることが多かった鈴木清順監督だが、脚本の良さとスピーディーな演出、清順ならではの歌舞いた表現、個性的な登場人物がバランス良く配置されて良い意味…
>>続きを読むこの監督らしい映像とテンポ。
謎の男、宍戸錠さんが2つの悪の組織を手玉に取ったり取られたりの軽快でほろ苦ハードボイルド。
ちょうど宍戸錠さんの本を読んでおり、日活の誕生や宍戸さんの大部屋時代のとこ…
シュールでした。原作は大藪春彦のハードボイルド小説。
未読です。
映画は面白かった。
ユーモア、遊び心満載で、出てくる人々が実に個性的でした。
マザコンらしい川地民夫さんが渡辺美佐子さんに、禁句を言…
面白い!!
宍戸錠相変わらずのかっこよさ。
清順節はもうかなり全開になっている時期。冒頭とラストでモノクロの画面の一部に施された着色、冒頭のキャバレーっぽい場所のガラス一枚防音で隔てた奇妙な空間、激…
前期清順の傑作のうちの1つだろこれ😭
どピンクマジックミラーを用いた半地下のヤクザの溜まり場とキャバクラ?の境界の演出が面白い。キャバクラ側からは鏡で何も見えてないけど、ヤクザ側からは窓になってい…
後の『東京流れ者』にも通じるマジックミラーを活用した空間表現はあれどそこまでコテコテではなく、大和屋竺的な悪夢もないが、アクション映画の範疇としてこれくらいが丁度いい。
身も蓋もないが、最後は渡辺…