2023年 232本目の映画。

内臓とかめっちゃ出るし、やることも雰囲気も気持ち悪い映画だった。

（※注意　ゴア描写に耐性のない方、胸糞悪いのが苦手な方、お食事中の方、及び一般的な感性をもつ方、特に女性はスルー推奨です。ご了承下さい）


ズバッと解剖！


遺体安置所で解剖ゴッコに興じるオッサンたちがキモすぎる人体解剖ホラー。
30分の短編ですが、その内容はひたすら解剖です！（汗）
あと屍姦（汗）

このような不道徳な作品が存在したとは全く知らなんだでした。
本来なら特にストーリーもなく、ただ叫びもしない者を切り刻むような作品は好みではないのですが（なので「ギニーピッグ2」とかも嫌い）、フォロワーのあーぁさんのレビューであまりにもイカれたゴアゴアムービーだと知ってしまったのが運のつき！
（あーぁさん、いつも未知の作品を教えてくださり、ありがとうございます♪）
どうしても観たくなったのですが海外盤DVDはすでにプレミア価格とのこと。
それならばとネットの海にダイブしまして（苦笑）、3分後には発見できた次第・・・
短編は見つかる可能性が高いんですよね。
というわけで、普通では観ること叶いませんので構わず観ちゃいましたよ（汗）！


どっかの病院。
今日も今日とて遺体が運ばれてきます。
事故？にあったのか死んでしまった少女も遺体安置所に収容されます。
泣いているのは両親でしょうか。
そりゃ悲しいでしょう。
しかし、これから更に非道なことが彼女の（遺体の）身に起ころうとは想像もつかないでしょうね。

検死室？では2人のオッサンがそれぞれ思うままに遺体を解剖しておりました。
脳みそや心臓を取り出したしてはひとしきり悦に浸ると、体の中に臓物を戻して切り裂いた胴体を縫合、ボディバッグにつめなおして安置室に戻します。
かなりの場数を踏んできた感じで、テキパキと作業をこなすオッサン。
医者なんでしょうけれど、どうやら勝手に遺体を玩具にしている風なんですよね。
要するに人体解剖マニア（汗）

1人が店じまいしても、カルロス・ゴーンみたいに立派な眉毛も凛々しいもう1人は「俺はまだまだバラすぜ〜！」と言わんばかりの鋭い眼光をギラつかせていました。
フゥーフゥーとマスク越しの荒い息や喘いだ声は聞こえても、台詞は一切ないんですけれどね。
とりあえず、このゴーン眉毛がかなりレベルが高いド変態だってことは分かります。
なにせ男の遺体のチンコを眺めるうちにムラムラしてきたのか、少女の遺体にチェンジ！しますからね。
ハサミで下着も切って剥いじゃいます。
ちなみにモザイクは一切かからないので股間も丸見えです（汗）
で、ザクザクとナイフで柔肌を切り裂いてゆきます。
非常に慣れた手つきで股間にもナイフをグリグリッと挿入しちゃいます。
完全に気狂いです（汗）！
あ、そうそう、ナイフで乳首を弄ぶ時は時計回りでした。
そう、アカデミー作品賞受賞作である「パラサイト/半地下の家族」の劇中で一番輝きを放っているけネタですね！
ポン・ジュノ監督もこれを観たに違いありませんが、オスカーをゲットした手前、絶対にバラせない秘密になってしまったのでしょう。
バレたら剥奪されかねません。
（↑勝手すぎる妄想）

さてさて、とにかく興奮も最高潮に達してきたゴーン眉毛。
今度はズボンもパンツも脱いで、おもむろに遺体に覆いかぶさるじゃありませんか！
ネクロフィリアも趣味ではないのでこれは視覚的にも倫理的にもキツい（汗）
ゴーン眉毛のオッサンがエクスタシーを感じるところなど見たくないし！

アッアッー！と事が済むと満足したのか、遺体を割と雑に元の状態に戻し、またボディバックにつめるのでした。
そうそう、心臓はお土産に頂きです。
帰宅したゴーン眉毛、お土産をミキサーにかけると愛犬にほどこしますよ。
心臓は犬のエサ！
最後の最後までヒドイ！

それにしても、ナチョ・セルダって監督はシャレにならないほど変態ですね。
少女の遺体をたんなる解剖される記号化はせず、名前を明かしたり、悲しむ両親？の姿を見せたり、新聞には死亡記事まで載せます。
つまり観ている我々に、「ちゃんと先刻まで生きていたホカホカの人間」だとわざと認識させているのだと思いました。
それが死んでまで、異常者によって好きなようにされてしまう様子をまんべんなく見せつける。
本当にエゲツない。
どんだけ病んでいるのか（汗）
しかし観る者の記憶に焼きつくほどのショック、その強烈な残酷さに心酔する好事家が、世界中に数えきれないほどいるのも事実。
このアングラなオーラがたまらないのでしょうかねぇ・・・。


先日鑑賞した「ジェーン・ドウの解剖」は美しい屍体（肢体）をキレイに解剖する作品でしたが、比べると本作はよりリアル志向なのか、とんでもなくグチャグチャでベチョベチョ。
濃厚な血もダラダラと流れ、細かい肉片が飛び散っていたりします。
臭いたつ凄惨さがダイレクトに伝わるような嫌な感覚は、ゴアムービーとしての観点からすると非常に優秀。
特殊メイクや造形の気持ち悪さは、こういうのに目がない方なら一見の価値ありだと思います。
また、無駄に撮り方が凝っていたりして、やっていることは狂っているのにどこか情緒を感じるのは何なのか。
冷たく、硬質な空気が支配するような、たんなる悪趣味を超えた映像美さえ感じてしまうのは、それ自体がまるで悪夢のようじゃありませんか。


そんな悪夢をゴーン眉毛が一生懸命、解体作業をして見せてくれる本作、普通にオススメは致しませんが、「ネクロマンティック」を観てもまるで動じない方なら全然OKかと。
いけないモノ見たさが目的でなく、人間解剖映画をちゃんとしたテーマをもったドラマとして観たいのであれば、戦時中に行われた生体解剖実験の実話を基にした「海と毒薬」が非ホラーとしてオススメではないでしょうか。
まるでベクトルが違うので、比べるようなものではないでしょうけれど。

最後に。
例えば、アブダクションされた人間が宇宙人に解剖されたところで、宇宙人がそれを見ても魚をさばいているようにしか感じないのでしょうね。
人が人を裁く難しさがよく議論されますけれど、人が人を捌くことについても議論を重ねるべきです。
何故なら、現実にゴーン眉毛みたいな変態が、世界のどこかで今日も（検死でもないのに）趣味で人間を捌いているかもしれないからです・・・
ひょええええええ〜〜〜っ！
死んだ後も楽じゃない（汗）

• #人体解剖
• #不道徳
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• #エサ
• #グロリンチョ

解剖医のおじさんがこっそり
あんな事やこんな事をする…
変態解剖×ショートムービー♪
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🧠30分間セリフなし解剖🧠

解剖医のおじさんが死体を解剖。
グロは気合いが入っている💮
慣れた手つきで解剖していくものの
遂に『ピー』な事をしてしまう🤫

相手は死体だから、可哀想とかそんな
感情にはならないけど『おい変態！笑』
と言いたくなるようなおじさんの行為。
あぁぁぁ…闇が深い…🫠笑

解剖するだけで面白い内容ではないけど、
サクッと30分でグロと変態が観れる
⚠️閲覧注意のショートムービー⚠️

人体に興味がある人は是非♪💁‍♀️←
(って気軽に勧める映画ではないww)

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