このレビューはネタバレを含みます
※ファイトクラブ・メメント・インソムニアの微ネタバレ含む
クリスチャンベイルの激痩せ不眠症情緒不安定演技が観れると聴いて視聴。
本当に役作りが凄い…感銘を受ける
何より今作の半年後に筋骨隆々金持ち好青年のブルースウェインを演じてるのがヤバい
ストーリーはメメント・ファイトクラブを混ぜたような感じ。終始不気味な雰囲気で進んでって伏線回収まで時間かかるけど結末はなんとも悲しくて切ない話。
最後に罪を告白して眠りに落ちるシーンはインソムニアとも似てたな
白い独房で眠りについてたし告白と光って組み合わせは英語でも関係あるのだろう。
終盤までは主人公がただ頭のおかしい怖い人にしか見えないけど結末知ると哀れ過ぎる
直近観たデカプリオの某作品といい信頼できない語り手系の作品はどこまでが幻覚かちゃんとわかるように描いてもらえないとネタバレが後出しで腑に落ちないってのが難しいとこ。分かりやす過ぎても面白くないしどうやって描くのが正解なのか
評価あまり高くないけど個人的にはクリスチャンベイルの怪演も相まって結構好きだった
時間も間延びせず且つ伏線広げて終わりでもなくちょうどよかった。作品への没入感は浅くなるけど100分〜120分位が1番観やすい
追記
・ルート666乗ってみたい
