もう耳タコかもだけど、まずはクリスチャン・ベールの役作りに脱帽。僕はアメリカン・ハッスル観たあとにこちらの作品を観たのでこの役者の凄さを改めて感じさせられました。
不眠症の男の物語。1年のも間眠ることができない男。ラストにはその理由が明かされます。
自らの罪を受け入れるまでの物語と言ってもいいでしょう。自分を自分として観られない。全てを他責にする。現実を受け入れられない。人が罪を犯したときの逃げ道。
レズニックもこの逃げ道を経由し、最後に自分と向き合うことになります。
作品としてのストーリー性がすきでした。