小寺さん可愛い。
めちゃくちゃ良い空気感の演技するし、この子なんでもっと映画に出てないの
って思ったら、ハロプロのアイドルなんか!
テーマも分かりやすくて
描き方も王道で
ちゃんと良い映画。
「打ち込める何かがある」って、
俺みたいにある程度何でもそつなくこなせてしまう人間からすると、すごく羨ましい。
登場人物たちそれぞれが、小寺さんに影響され、自分の好きなもの、今取り組んでいるものに本気になっていく過程が、
とても美しく自然で、見ていて穏やかに、応援したくなる描き方をしていた。
うまいなぁ。
主人公の男視点だと、
マジになったばっかりに、部活の同級生?と距離が出来てしまった感あったけど、
でもそれすらも最早気にしていない主人公に成長を感じた。
そして、そんな周囲を余所に、
ただひたすらボルダリングに打ち込む小寺さん。
そのひたむきさが、見ているだけで純粋に感動を覚える。
小寺さんはクライマーになりたいそうだが、
そういうパフォーマーは見ている者に感動を与えるのが仕事なのかな、と思ったり。
当の本人はそんな周りの期待や応援には気づかず、
ただひたすら「のぼる」ことだけを考えているのだろうけど。
そして接点のなかった登場人物たちが、
小寺さんを中心として交差していく人間関係の妙も見所。
あと純粋にボルダリング楽しそうって思った。
ボルダリング映画としても良。
あー、でも最後のなんか良い感じの締めはやめてほしかった!
小寺さんに恋愛は不要!www
俺も何か、映画鑑賞なみに打ち込める新しい何か、見つけたいな。
今のところ候補はボルダリングで(笑)