2024年19本目
ボルダリングに夢中な女子高生を描いた珈琲原作の人気青春漫画を実写映画化
元「モーニング娘。」の工藤遥さん映画初主演
卓球部の男子高校生・近藤は、これといった目標もやりたいこともなく、漫然と高校生活を送っていたが、隣で一心不乱に壁を登り続ける小寺さんから次第に目が離せなくなっていく。
近藤役を『今日から俺は！！』の伊藤健太郎さんが演じるほか、『十二人の死にたい子どもたち』の吉川愛さん、『ハケンアニメ！』の小野花梨さんらが脇を固める。
『聲の形』や『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』など、主にアニメ作品で活躍している吉田玲子さんが脚本を担当。
ボルダリングにとことん一生懸命取り組む小寺さんが、周囲の人々に良い影響を与えていく様子が描かれていて、それぞれのキャラクターがそれぞれの壁を乗り越えていく姿が印象的。
文化祭でキュウリの塩漬けを売るのなかなか勝負に出たな。
不思議ちゃんな小寺さんを演じた工藤遥さんが非常にチャーミングで、約4カ月の猛特訓を積んだというボルダリングもお見事だった。
頼りになる姉貴分って感じの吉川愛さんがめちゃくちゃお美しい。
何かに夢中になることが人生を楽しむ秘訣であることを教えてくれる作品であった。
