劇場2021-62 TC川崎
ソウ オールリセットという副題。どうリセットされるのか?全てリセットされてどうなるのか?
もう気もそぞろ、ソウ、まさに負のスパイラルに囚われるが如く鑑賞(^^)
本作は刑事が狙われた。しかも悪徳警官ばかり。
そうなればそりゃ警察に恨みを持つものの犯行に決まってる。だけどこのシリーズのやることだからどっかに落とし穴掘ってあるのでは?と全てを疑いの目で観るのが、このシリーズの正しい鑑賞法であろう。したがって疲れる。
が、概ね本作は読めた。あの「ギミック」で自信が確信に変わった。そこは残念!もう一捻りあってこそのソウシリーズでは無いのか・・,それともこのスパイラルにハマってしまった当方がスレ過ぎているのか、、、
ラストの「シーっ」にはニタリとしたが、、、これでまた続編作り、我々をスパイラルに陥れるのね!もう製作陣の狙いどおりに(^^)
もう一つのお楽しみ、本シリーズの伝統工芸的技巧派マシーンは現在。キリキリキリ〜っと締め上げるワイヤー!かっちりガードする拘束具!電気じかけのマシーン群にはひえぇ〜っと思わず声が漏れた!
そしてソウシリーズの象徴と言っても良い、あの
テーマ。今回はアレをベースに変調、アレンジを効かせ散りばめられているのが観る側の気分を高めてくれる。
ほんとにまんまとスパイラルに嵌められたという感想しか持ち得ません。