◉SAWをオールリセットしながらも、トリックやキャラをアップデート!
しかし相変わらず痛い描写の連続!
2004年公開の『SAW』から17年。新たなシリーズ第1作として登場した今作。
「PLAY ME」と書かれたビデオテープがUSBにアップデートされるなど、現代社会に即した表現に変わる一方で、ジグソウの模倣犯による事件には旧シリーズへのオマージュも散りばめられ、旧シリーズからのファンはもちろん、初見のファンでも楽しめる作りにはなっています。
操作を仕切るSOUTH METRO POLICEの腐敗っぷりや、その影響を受けての(?)捜査のポンコツっぷりなどは気になりますが、新ジグソウの仕掛けるトリックと、そのトリックに秘められたロジックは、新たなジグソウの誕生を感じさせるものでした。
前シリーズからの因縁として描かれる主人公ジークの父親のキャラクターが、優秀とされているにはあまりにも暴走&公私混同だったことで、「モンペ」に見えてしまったのが残念なところ。
いっそのこと、ジグソウとの因縁のある父親が、新ジグソウに殺されるところから物語が始めてしまえば、シリーズをつなぐキャラとして主人公立ち位置がハッキリしたかも?
とはいえ、新たなシリーズの始まりを予感させるエンディングでした!
あ、あと最後にもう一つ。
捜査中に豚の仮面を見つけたら、とりあえず威嚇射撃はしておいたほうがよさそうですよ!
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YouTubeでは、こんな感想や考察を垂れ流してます!
・舌を取るか命を取るかって、最初から究極の選択じゃん!
・痛い!痛い!痛い!痛い描写の連続で肩が凝る!
・改めて実感する、SAW第1作の偉大さ
・ジークの愛車がイケ過ぎてる! あぶない刑事かよ!
・だいたいこの警察署の中って人間関係がぐちゃぐちゃだよね?
・ティファニーBOXで送られてくる身体の一部とU・S・B!
・ブラウン管TVをはじめ、旧シリーズへの数々のオマージュ
・この警察の人たち、証拠品を雑に扱い過ぎじゃね?
・ところで、どこで犯人に気づきましたか? 私は……
・犯人からの暗号メッセージがわかりやす過ぎない?
・SAWシリーズなら、もっとガッツリ騙されたい!
・ガスが撒かれたら、姿勢を低くして鼻と口を押さえるのは基本でしょ!
・豚の仮面を見つけたら、まず撃ってみる、話はそこからだ!
・単独行動はやはり死を招くという命題は今回も正しかった……
・公私混同もひどいジークの父親って、モンペじゃね?
・スマホのメッセージアプリを使ったトリックは今ドキ
・ジーク!そこじゃないそこじゃない!流れてくる瓶を止めるんだよ!問題
・ジークの父親に仕掛けられたトリックは、さながらピタゴラスイッチ!
・第1作を超えるという大きなミッションは果たして……?
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声優・雪乃さやかとアシスタント・めがぞ〜が、好きな作品をダラダラと語るYouTubeチャンネル『エンドロールのその先で』、公開中です!
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