「お祭り」は始まるまでの期待に満ちた期間が一番楽しいとよく言われるけど、この映画は正にその通り。
一度始まってしまえば、轟音と絶叫の波に取り込まれ、あっという間に過ぎ去った。
この年の、この日に…
56分間に皆の様々な祈りが込められていた。体に感じる物凄い音圧と爆音と叫び。今日観ることにも意味があった。人は何にすがって何に救いを求めるのか。冒頭流れるGEZANの証明にゾクゾクした。エンディング…
>>続きを読む豊田利晃監督が2020年開催予定だった東京オリンピックに向け、「利権と強欲という物の怪に取り憑かれた社会をお祓いしてやろう」と企画、脚本、プロデュースを手がけた意欲作。
リアルとフィクションが次第…
え、!?という終わり方だが、実は現実が映画の続きかと思うと恐ろしくなった。
スクランブル交差点での叫びは監督さんが今まさに現実にやりたいことなのでしょう。
内容云々というより体感する映画。
ミイラが…
©「破壊の日」製作委員会