2019年にアメリカ・イギリスでつくられたベンジャミン・ターナー、ゲイブ・ターナー監督作品。2019年に創設60周年を迎えた音楽レーベル『モータウン』の正史を描いたドキュメンタリー映画。
創設者ベリー・ゴーディと相棒で親友でもあるスモーキー・ロビンソンとのやりとりが秀逸。そして名曲の数々が聴ける喜び。映画『ドリームガールズ』を見た時にはジェイミー・フォックス演じるベリーさんを思わせる役柄がけっこうやり手のビジネスマンって感じでしたが、ご本人はずいぶんと明るいおじさまでした、まぁ当時はゴリゴリだったのかもしれませんが。
有名アーティストたくさんでてきましたがスティービー・ワンダーとマイケル・ジャクソンは別格でした。まさに天才ですね。クライマックスはマービン・ゲイの『ホワッツ・ゴーイン・オン』でした。あたしこの曲が大好き(シンディ・ローパーで知ったのですが)なんですが、モータウンにとって深い意味のある曲だと知りました。心して聴きます!