うろささ

3年目のデビューのうろささのレビュー・感想・評価

3年目のデビュー(2020年製作の映画)
4.0
仲間の有効性を身に染みるように感じた。同時に、仲間がいることによる副作用も感じた。
キャプテンとなる人物は、時に自分を騙すというか、奮い立たせる、キメることができる要素を持っている必要がある?
困難の渦中にいる当事者は、達成すべきことがよく分からない場合があり、だからこそ、蚊帳の外から指摘することは、お門違いなものだと反省した。
現実は、フレームの存在しないカオスであり、そのなかで理想とされる振る舞いをすることの困難さ、正解はあるのか、それさえもわからぬが、ただ仲間がいるというう事実の効力よ。
1年間があんな濃さなのはすごいよね、一種の楽しさも感じるけど、絶対大変そうで、根をあげそう、なので、すごいと思う、彼女たちは。
謙遜と容認のバランスもまた考える必要がある。
少なくとも、私は、行動が足りなさすぎる。
うろささ

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