ひらがなから日向坂へ…
彼女たちが歩んで来た軌跡を辿る物語。
結成当初から応援してきた身としては色々感慨深いものがあるんですよね。
そんな彼女たちの直向きな姿に涙腺緩みっぱなしでした。
結成当初は「欅坂46のアンダーグループ」的な立ち位置ではあったものの、どこか身の置き場の無い雰囲気が漂っていて、メンバーもファンも先が全く見えない状態が長く続いて行った訳です。
しかし、そんな立ち位置が分からないままデビューした彼女たちは、自分たちがどうあるべきか?どこへ向かって行けばいいのか?といった問題に向き合い、その気持ちや全員が向くべき方向を明確に共有してきた。それは今現在も変わる事は無い。
そうやって積み上げてきたものが身を結び、今の快進撃へと繋がっていった。
この先彼女たちにどんな困難があろうと
「何があってもこの先の夢追いかけどこまででも走れるはず」です。
ちなみに構成はと言うと…
ひらがなのエピソード3、日向坂のエピソードは7といった割合で比較的ライトな作りになっており、TBSのプロデューサーである竹中さんが監督しているので、どちらかというとテレビ的な作り方なのですが、これが実に日向坂らしい。
要は「距離感」で、テレビ的な親しみやすい「距離感」や彼女たちの温度といったものが伝わってくるところが日向坂の魅力なんですよね。
これから日向坂46を知りたい人や少しでも興味を持った人にオススメの一本です。
ただいま出版中の日向坂46ストーリーでは映画より濃い内容が詰まっているので映画とこちらも合わせてどうぞ!今、一番応援してて楽しいグループですよ!