私自身30代目前にして結構本当に『政治』に興味を持てない人生を送っていたが(世の中には興味があるし変えたい現実もあるし投票はそれでもしてた)なんでそうだったのか、少しクリアになった。
このタイトルでもある、なぜ小川淳也が総理大臣になれないのか。の答えで語られている部分が、私が政治というものに実態?中身?を感じられない(でもそれが世を動かしてるんだけど)のかな、と繋がったし、それを臆することなく発言してよいのかもと思わせてくれる作品だった。
心に残った答弁の一部『若い官僚が何が正しいかではなく何が都合が良いかにむけて懸命に動いている』ことへの危機感、ハッとした そのモラルを育んでしまっている組織の構造に目を向けるのが本質である 政治も企業も。