空気感は軽めながらも作家性感じるコメディだった
ホラーでもあった
なんかちょうどいい感じ
画づくりやカット割が凄く綿密に練られている印象、照明もシーン毎にかなりこだわりを感じた
ジキルとハイドの境界線が割と曖昧なのも奥行きが感じられて良かった
光ってる時は一目瞭然だけど、ちょっとした態度の違い(それこそ旦那さんはすぐに異変に気付いていたけど)で今ハイドかな?と観察するのが楽しかった
気づいたら侵食されきっていた
ジキルがハイドになってからの生徒たちの態度の変貌ぶりは少し都合良すぎる気もした
それが要するにジキルがハイドになった事を最も明確に示しているわけだけども