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ザ・ゲートのowlマンのレビュー・感想・評価

ザ・ゲート(1987年製作の映画)
3.9
突如、裏庭に開いた穴...それは冥界へ繋がる“門”だった。
そこに住む少年グレンと友人は知らずに“門”を開いてしまう...


少年たちが“悪魔”や悪い者に立ち向かっていく映画って良いですね~✨

1987年のジュブナイルホラーファンタジーですが...ちゃんと怖いし、グロい...当時観たらトラウマ植え付けられそう...CGでは出せない特殊メイクの不気味さってありますよね。

悪魔や、その使い魔の“ミニヨン”のビジュアルや“コマ撮り”ならではのカクカクした動きも相まって、絶妙に気持ち悪いっ!!最高っ!!フィギュアあったら置いときたい!

千切れた手が、虫に変化して逃げたり、電話が燃えて溶けたり...細かい部分にも映像のこだわりがあるように思えました!

コマ撮り、ミニチュア、パペットと様々な特殊効果撮影を駆使していて、当時の最先端技術を総動員したんじゃないか!?これどうやって撮影したの?って思うくらいに映像がワクワクしました。

SFXを担当したのが、
『ロード・オブ・ザ・リング』でアカデミー視覚効果賞を受賞したランドール・ウィリアム・クックさんらしく、納得です!!

ほぼ家のワン・シュチュエーションながら、そこで“世界”を救うといった大きな戦いが行われているっていうのが...“身近な壮大さ”って少年心をくすぐりました!

友情あり!姉弟愛あり!結構な見応えあり!な映画。


続編もあるらしいけど...配信ないな...
どこかで観れる“門”が開けば良いのだが...
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