このレビューはネタバレを含みます
原題とはちょっとニュアンスが違うみたい
フランスのお国事情がわかってないとイマイチ理解できない話のようです
あらすじは読んで臨んだけど、あれ?難民出てくるんだよね?もうかなり終盤だと思うんだが😟みたいな流れ
マルセイユはフランス第3の都市なのだが、現在人口の3割がイスラム教徒であり、作品のエピソードは決して珍しいことではないらしい。
そのマルセイユの近くの港町はひと昔前は繁栄していたのだが今は人もまばらに。
海辺の実家?に住む父親が倒れ、レストランを営む?長男のもとにたまには帰省する次男は恋人共に、末っ子の妹は久しく戻っておらず…
見上げる鉄橋を鉄道が通過するシーンが何度か映し出される。
鉄道は通過し、交通の便はよくない。
敢えて日本で例えるなら新幹線ができたけど、駅を作られず寂れた町のような。
監督はフランスのケン・ローチと言われているらしいが、本当?
ケン・ローチは社会問題をメインテーマにするが、この作品は添えものに過ぎず、扱いが異なるかと
尚監督と末っ子の女優役の妹は実際の夫婦。日本に例えると篠田正浩と岩下志麻みたいな感じ?知らんけど