JAZZも好きだし、JAZZ喫茶も行くが、この映画は何が言いたいのかさっぱり伝わらない。ナベサダのサックスのリードの話なんて何の脈絡もなく、映画としての構成が全然考えられてないように見えた。
今週末たまたま岩手出張なので、これを観てモチベーション上げてベイシーに行こうと思ってただけに大変残念でした。
「ジャズというジャンルはない。ジャズな人がいるだけだ」など中身がまるでないのにカッコつけようとしてるのがミエミエで不快だったが、「JAZZを店のBGMで垂れ流してほしくない。禁止してくれないかな。」は身勝手な本音でカッコつけてなくてよかった。
そしてかつてJAZZ喫茶が私語禁止だったのは、学生運動の連中が店内で小競り合いを起こすことがあったからだとDUGの中平氏が言ってたがこの方はホント人柄のよさが滲み出てて絵になってた。