ゆい太郎

エルのゆい太郎のレビュー・感想・評価

エル(1952年製作の映画)
3.5
 ネクタイの短さよ。

 ちょっと持ち上げ過ぎというか、この映画の前評判が高かったので期待して観たら、そうでもないというか普通というか、笑いはあるけどストーカーじみた気質があんまないなぁと前半は思って鑑賞してました。普通にキスしてるし。とはいえ頑張ってモノにしてからが本作の醍醐味だったようで、狂っていく様というより、惚ける様というか、主人公の男性の演技が秀逸で、いい役もらったな感ありましたけど、それでも尚、幻覚見える系の演技がそれはそれは見事で本作を堪能しました。
ゆい太郎

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