あ

二重のまち/交代地のうたを編むのあのレビュー・感想・評価

4.6
ずっと工事が続いてるし道路も未だに変わる、更地のままのとこだっていっぱいある
今と1年前、11年前、そんな風に考えたらまちは全然ちがくみえるけど、そこに住むひとたちにとってまちの変化は断続的ではなくシームレスに繋がってる
3月11日だけじゃなくてそこには生きる、生活の毎日がある
亡くなった人たちへ、失われてしまったまちへ、ないものへの祈りは大切であることがもちろん前提だけど、生きてる人たちや今のことだって忘れちゃいけないな
あ