冒頭の感じからついつい『ぼんち』や『好色一代男』のような映画を期待してしまうがそうでもなく、完全な時代劇という訳でもなくサスペンス調のミステリー作品だった。
盗まれた人別帳を巡るお家騒動から発展した…
旅館を舞台にした軽妙な素人探偵もの。冒頭から最も高いところにいる雷蔵だが、その後旅館に移っても階段を始め、上下の運動が繰り返される。そしてラストの対決はアンソニー・マンの西部劇みたいな高所の決闘だし…
>>続きを読む「犯人は現場に戻ってくる」の台詞の起源は分からないけど少なくともこの時代から言われてる。
のらくら名探偵雷蔵さまとその名助手おたまちゃんが活躍する時代劇サスペンスで、犯人不明のミステリー要素もあり。…
軽めの雷蔵さんが見たい×短くて気軽に観られる×途中で寝てしまってもさほど惜しくない、などの条件に当てはまる雷蔵映画として選びました、なんてアンマリだ。でも、その期待に大方応えてくれる映画だったと言え…
>>続きを読む旅館の殺人事件を探偵の雷蔵が解決するミステリーもの。
「何人が左様なことを!」→「その方の父が申した」の古典的天丼ネタが笑えた。シナリオもわかりやすい。
暗闇の撮影が印象的だった。目元だけライトア…
陸の孤島となった箱根の宿での連続殺人ミステリーだけども、謎解きよりも、次々と現れる多彩な脇役たちが魅力的。特に島田竜三演じる子連れの貧乏浪人がいい。
もちろん市川雷蔵演じる切れ者の遊び人&中村玉緒…
謎解きサスペンスでとても面白かったが 人別帳とやらは、取り戻せたのだろうか?よくわからないうちに、二人抱きあって チュウ💋➰💕でおわりって そりゃないよ~😅
まあ玉緒様が可愛いかったので許す(笑)…
市川雷蔵主演のミステリーサスペンス時代劇
なんか細かいことはあるんだけど、簡単にいうと天候不良で陸の孤島となった箱根の宿を舞台に下手人を探ぐる市川雷蔵と中村玉緒のコンビ、そうしてる中次々と殺人事件…
原作が伊藤大輔。時代劇だけど推理物。でもそこを期待したらちょっと期待はずれだったものの、ヒッチコック意識してみたりしている異色さは楽しい。セット、照明、衣装など当時の日本映画のレベルの高さを感じる。…
>>続きを読むわざわざTSUTAYAで取り寄せてもらって観た
全体的にコミカルなので楽しんで観られるもののミステリとしては微妙…
あとクライマックスからエンディングまでの流れがヒッチコックの某作品のオマージュで驚…