タイムリープものは難しいけど、ロマンがありますね。未来への方舟の話です。
植物が絶滅して酸素不足の2067年、トンネルで働くイーサンの故パパはタイムマシンを開発した偉大な科学者でした。2067年では酸素はいつ切れるかわからないし、人口酸素に適応出来なくて死ぬ人も続々。
そんな中、タイムマシンの向こう側から"send ethan whyte"ってメッセージが来たもんだから、イーサンは未来に吹っ飛ばされる事に。
昔、幼いイーサンが窒息死しそうな所を助けてくれたジュード(今は職場の同僚)も後から墜落してくる。
研究所の人は電力不足だから一人しか送れないって言ってたのに。
飛ばされた先でイーサンは自分の名札が着いた白骨死体を発見。頭に銃弾の跡。
ジュードは銃持ってるし、イーサン①を殺したのはジュード?疑いを抱えたままストーリーは続く。
所々に天体の要素が織り交ぜられててロマンチック。ワープするときには星雲が見えた気がする。
ワープ先の2474年には植物がモリモリ。毒草食べて死にかけるイーサン。最終的にはこの植物たちが重要な役割を持つ。
利用する人、される人。友情も愛情も恐れも色々詰まった映画でした。自分にとっては意外性のあるストーリーで楽しかった。