荒川自転車乃介

ザ・コールの荒川自転車乃介のレビュー・感想・評価

ザ・コール(2020年製作の映画)
4.0
時空を超えて、20年前の人と電話でつながってしまうという話なのだが、電話の相手が虐待を受けていることが、ポイント。そして、主人公の女性は、その人を助けたことで、さまざまな怖い事態に巻き込まれていく。
助けた相手が、サイコパスだったことで主人公にさまざまな災難が降りかかるのだが、過去の世界の人なので、できることに制約が出てくる。この辺りのシナリオがとても上手い。
最後までハラハラしっぱなし。最近、ここまでヒヤヒヤした作品はなかったかも。
ややわかりづらいエンディングが待っているが、それでもおすすめできる作品。