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オーバーナイトウォークのdarumaのレビュー・感想・評価

オーバーナイトウォーク(2019年製作の映画)
4.1
こちらも磯部鉄平監督。
これもさらに好き!

地方から出てきたお姉ちゃんと東京で暮らす妹が、いろいろあって、深夜の下北沢から新宿まで歩く話。

「予定は未定」と2本立てレンタルで、同じ屋敷紘子さんがお姉ちゃんで登場。(関連性はないが、後日談?パラレルワールド?だと思えなくもない、少し不思議な感じ)
妹さんがちょっと唐田えりかちゃんに似てる…
(ちなみに屋敷さんも誰かに似てる、と思った)
安楽涼さん、映画祭の作品でお見掛けしたような…たぶん彼氏の方かな?(お名前は知っていたんですが、お姿ははっきりとは憶えておらず)

監督さんは以前御本人を映画祭でお見掛けした事があったので、前半は「ああ、あの方ね…」というような雰囲気。(ストーリーが。御本人は出ていません)
なんか見た目が結構豪快な方だった。頭が少し長めのパーマでくるくるだったような…
でも!後半の繊細さが凄い。

こういう、押し付けがましくない、サラッとした感じが好き。
なんていうか…要所でちゃんと押さえてくる、みたいな?
1つ前に観た別の監督さんの作品が割と対照的だったので(言いたい事をズバッとストレートに台詞でぎっちり詰め込んでくる系というか)、これこれ!こういう「引き算の美学」みたいなのが好きなのよ…と思った。
大事な事は、そっと、一瞬でいいの。

あと、夜の街を歩くのでその映像がたくさんありますが、人物が映っていないものが多い(つまり登場人物目線)。それがまたよかった。
(私が単なる夜好きともいう…)

この監督さんは、ほかの作品も観てみたい。

(これもアマプラにある。。どうして確認せずに借りてしまったんだ…昨日はレンタル屋さんでめっちゃ時間あったのに!!苦笑)
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