チーズ

君は永遠にそいつらより若いのチーズのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白いものであった。極めて心理を突く作りでツクツクボウシが鳴く頃にもう一度見てみたい。

果ては、とても暗いテーマで、性や死、人生観などを描いたもので、刺さる人には刺さるし刺さらん人には刺さらんのだろう。大学、サークル、バイトなど、様々な人種と己を比較して行く中で、満ち欠けに関して苦悩する人種は大なり小なり居る。佐久間由衣にゃんはそれを上手に描いたし、奈緒ポンも陰を直走る苔蒸しを表現した。あと、死んで仕舞えば二度と死ぬ事はなく永遠に命は保たれる、と啓示して居ましたね。脇腹がお留守だと、レフェリーだろうが給仕だろうが空かさずボディーブローをお見舞いして来る。それに似ている。
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