悪は存在せずの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『悪は存在せず』に投稿された感想・評価

NEZUMI

NEZUMIの感想・評価

3.2
鑑賞記録

人を殺す
が、そこに悪はない
難しい作品だった
キツネと音楽に救われた
おふみ

おふみの感想・評価

4.2

イランの死刑執行に関する4話のオムニバス作品。1話の信号機の点滅がまさかのラストに繋がるとは鳥肌でした。執行しないのが正義でないし、したから不義でもない。悪は存在せず。いろいろ考えさせられる映画でし…

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素晴らしかった。
イランの死刑制度について考えさせられることはもちらんだが、それについてのストーリーが4話ともとても良かった。
1話目は、インパクトが強すぎて、数分間時間が止まった。
イランの人達が…

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ぶるた

ぶるたの感想・評価

4.0
イランって、こういう仕組みの国なんだ。普通の人の普通の営みと苦悩・価値観が描かれている。
Vocalise

Vocaliseの感想・評価

4.1

こちらもイランの死刑制度に関してのもの
最近本当によく触れるテーマとなりました

徴兵制度との関係は知らなかったので学びのきっかけとなりました

最後の章
キツネを引き合いにもってきたのがいい
安直…

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隣に座ってる人のスマホの光で集中力が…でも多分文化の違い…

イランの実情が伝わってきた。監督は後に逮捕され(つい最近釈放されたみたいだけど)命懸けの映画製作…。
3話目の「なんでNOと言わないの?…

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ぴよ

ぴよの感想・評価

5.0

一貫したテーマを多角的に描くオムニバス映画の手本のような構成。

国家や文化に関係なく感情は同じだということを教えてくれる。もちろん、人種も超えて。

「世界が崩れ落ちる」という表現が文学的だった。…

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世界で二番目に死刑執行が多いというイランで作られた、死刑制度を否定するメッセージ性の強い映画。本国イランでは上映禁止、監督は逮捕されている理由も頷ける、死刑を執り行う側を取り扱っている。

死刑とい…

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イランの死刑制度を背景にした4つのオムニバス

「イランでは金も縁故もない奴は命令なら人も殺すしかない、背けば親友の手で自分が処刑される」
死刑をテーマの社会派ドラマのはずだが、
極めてオーソドックスで見やすいオムニバス。
最初の一本はかなり刺激的。2本目の刑務所からの逃亡劇もサスペンスたっぷり。
最後の一本は牧歌的ムードに終わる。
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