2020年ベルリン国際映画祭で金熊賞(作品賞)を受賞するも監督は逮捕され本国イランで上映禁止処分を受けた死刑制度の是非を問う4話オムニバス映画。
第1話 「悪は存在せず」
駐車場から車に乗って教…
初めてイラン映画を鑑賞。
上映にはいわくつきと聞いていたが、なるほどだった。オムニバス形式で綴られている物語のどれもが、死刑に対する苛立ちを表していて。こう言う政治的メッセージの強い作品もたまには…
イランの死刑制度がテーマの短編4話
1話 油断させといて最後に「げぇっ!」ってなる
2話 嫌なのは分かるけどめちゃくちゃするやん
3話 知らない誰かも誰かにとっての家族や友人だったりするんだよね
4…
4話オムニバス形式でイランにおける死刑制度の是非を問い、イランでは上映禁止を受けたものの、第70回ベルリン国際映画祭で金熊賞に輝いた作品。
監督は逮捕されて映画祭に出席できなかったってまじ?(꒪⌓…
悪は存在せず ならば、善も存在しない。
本作は舞台となるイランで上映禁止であり、
監督は逮捕され、国外出国を禁じられている。
2022年観た中で最も重い映画だが、同時に
オムニバス4話形式が重層…
イラン映画は、有名なアスガー・ファルハディ監督の作品をいくつか観た程度です。
意外と近代化された都市の風景や人々の生活などは、この作品が批判している死刑制度の非人道性と極めて対照的であり、第一話…
どうせオムニバスなら
こういうオムニバスを観たい。
一話目が特に好き。
あの信号のシーン、俳優の表情が上手い!
ありがちな日常と、
ラストシーンとの振り幅にゾクゾクする。
多くを語らず見せてくる…
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