イランの死刑執行に関する4話のオムニバス作品。1話の信号機の点滅がまさかのラストに繋がるとは鳥肌でした。執行しないのが正義でないし、したから不義でもない。悪は存在せず。いろいろ考えさせられる映画でし…
>>続きを読む素晴らしかった。
イランの死刑制度について考えさせられることはもちらんだが、それについてのストーリーが4話ともとても良かった。
1話目は、インパクトが強すぎて、数分間時間が止まった。
イランの人達が…
こちらもイランの死刑制度に関してのもの
最近本当によく触れるテーマとなりました
徴兵制度との関係は知らなかったので学びのきっかけとなりました
最後の章
キツネを引き合いにもってきたのがいい
安直…
このレビューはネタバレを含みます
「力は"ノー"の中にあるのよ」
1作目から2作目の流れがしんどすぎて映画館を出ようと思ったくらい。太鼓の音に注意を向けることでどうにか見れた。
総じてイランで生きる人の力強さが印象的だったが、…
一貫したテーマを多角的に描くオムニバス映画の手本のような構成。
国家や文化に関係なく感情は同じだということを教えてくれる。もちろん、人種も超えて。
「世界が崩れ落ちる」という表現が文学的だった。…
イランの死刑制度を題材にした4つの物語から構成されるモハマド・ラスロフ監督のドラマ映画。4つの話は完全に独立しているが、死刑を執行する人たちを描くというテーマは一貫している。第1話以外は徴兵による兵…
>>続きを読む静かなる衝撃に襲われる、死刑執行者の話。
処刑される人、またはその家族の話ではない。
死刑囚の罪も人物も一切描かれない。
死刑制度について、今までとは全く別の視点から訴え、考えさせられる良作。
…
ファルハディ監督問題にザワついてるタイミングで久々にイラン映画を鑑賞。
中国の次に死刑執行数が多いイランにおける死刑制度をテーマに4話オムニバス形式で描き、その是非を問う。とても興味深い作品だった…
4話のオムニバス形式でイランの死刑制度の是非を問い、人間に科された責任というものの本質を静謐に描ききった作品。
抒情的でダーク、重厚にして繊細なストーリーには圧倒される。
死刑をめぐって登場人物…
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