東京国際映画祭2020 12本目
前情報全く入れずに行ったからエピソード1のラストでご多分に洩れず一気に目が覚めるやつ
国の制度による弊害を描いているわけで、そりゃ政府から目も付けられますよねっ…
ベルリン映画祭で金賞を獲ったが、内容が反政府的という事で監督がイラン政府に拘留されていたため、映画祭に出席できなかったという裏話のある映画。
テーマは、イランの死刑制度。
イランでは、徴兵された国民…
1話目から圧倒。
全話、途中呼吸を忘れた箇所が何回か。
3話目の誕生日ソングで涙が出た。
ベルリンにて監督がテレビ電話で「私達はNOという力が必要」と訴えたとのことですが、1話目主題『There …
力作!
イランの死刑制度にまつわる物語を、表題作を含む四つのエピソードで構成したオムニバス。
本作がユニークなのは、死刑の話なのに死刑囚を描かないこと。
これは知らなかったのだが、イランの刑務所は軍…
イラン映画ですが、進化したというか、映画らしい映画という作品が出てきた、という印象です。
死刑をテーマにした4話のオムニバスで、日常の、普段の風景が突如一変するようなドラマの展開が共通しています。
…
そりゃ政府に睨まれますわっていう攻め込んだテーマを扱っているのに演出がまさかの説教くさいド演歌調というアンバランス(笑)自分にはちょっとウェットすぎました。
余談。エンドロールに流れる曲がその前の…
家族で買い物をし和気藹々とピザを食べる日常風景の延長線上で淡々と死の宣告を下す男、という衝撃が彼にとってはごく正常な一コマとして映し出される異常さ。悪しき法や権力のくびきに繋がれ隷属せざるを得ない者…
>>続きを読むシカゴ国際映画祭にて。
ベルリン金熊受賞作とのことで慌てて買ったけどすぐに東京国際映画祭でも上映されるみたい。
死刑にまつわる人々、ものすごく近くで関わる人(死刑執行人)から間接的に関わっている…
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