ファルハディ監督問題にザワついてるタイミングで久々にイラン映画を鑑賞。
中国の次に死刑執行数が多いイランにおける死刑制度をテーマに4話オムニバス形式で描き、その是非を問う。とても興味深い作品だった…
4話のオムニバス形式でイランの死刑制度の是非を問い、人間に科された責任というものの本質を静謐に描ききった作品。
抒情的でダーク、重厚にして繊細なストーリーには圧倒される。
死刑をめぐって登場人物…
4話オムニバス形式でイランにおける死刑制度の是非を問い、イランでは上映禁止を受けたものの、第70回ベルリン国際映画祭で金熊賞に輝いた作品。
監督は逮捕されて映画祭に出席できなかったってまじ?(꒪⌓…
悪は存在せず ならば、善も存在しない。
本作は舞台となるイランで上映禁止であり、
監督は逮捕され、国外出国を禁じられている。
2022年観た中で最も重い映画だが、同時に
オムニバス4話形式が重層…
イラン映画は、有名なアスガー・ファルハディ監督の作品をいくつか観た程度です。
意外と近代化された都市の風景や人々の生活などは、この作品が批判している死刑制度の非人道性と極めて対照的であり、第一話…
どうせオムニバスなら
こういうオムニバスを観たい。
一話目が特に好き。
あの信号のシーン、俳優の表情が上手い!
ありがちな日常と、
ラストシーンとの振り幅にゾクゾクする。
多くを語らず見せてくる…
死刑制度に翻弄される人々を描く4遍のオムニバス映画。
日本に紹介される映画や世界的に評価される作品がたまたまそうであるのかもしれないが、イラン映画の魅力は、肝心なところは秘して語らず、性急にストーリ…
2022/3/11鑑賞WOWOW
イランを舞台にした死刑制度についてのオムニバス作品。
と言ってもおそらく監督の死刑制度反対の思想がばりばり入っている。
ここまでメッセージ性が強いと役者の芝居や演…
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