モハマド・ラスロフ監督(脚本も)によるイランの死刑執行を行う(命ぜられる)人たちにまつわる4つの物語。
秘密裏に撮影を行ない、イランでは上映が禁止されたが、ベルリン国際映画祭で金熊賞(作品賞)受賞。…
イランで上映禁止になり監督は逮捕された問題作。死刑に関するオムニバス。
①平凡な家族の1日…からの、ええっ!そっち?上手過ぎる演出。
②これはドキドキしすぎて心臓が口から出そう。山田孝之さんに似…
このレビューはネタバレを含みます
1.信号待ちのシーンが印象的だった、赤と青
家族の何気ない日常を見せられた後にこれは……死刑がテーマだと分かって見ていたけど衝撃受けた、足元だけ写すのも見せ方うますぎ
2.タイトルそっちの意味か!…
わたしは死刑に反対する。理由は執行するのが「人」だからだ。「死ね」ということばに、「あんなやつさっさと死刑にしたらええねん」ということばにどうしようもなく傷つくという感情ももちろんあるけれど、被害者…
>>続きを読む"死刑大国"イランで死刑を執行する側にフォーカスしたオムニバス。基本的に拒否できない兵役の中に死刑執行の仕事が含まれてるらしいのがおそろしい。結局は末端の個人に重圧が集中する仕組みが生む歪みをいろん…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
4部構成のオムニバス。イランにおける死刑制度に疑問符を投げかける映画、程度の前知識で見たけど、第1部、ごく普通のおっさんの何の変哲もない日常が延々と続き、ちょっと退屈してきた所でいきなり死刑執行シー…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
実際、何も知らない犯罪者の死刑執行ボタンを押さなければならなくなったら、押さないだけで、そこに何の迷いがあるのか。
押してしまう奴が多いから、制度として成立してしまっているように思えた。
一話目…
© Films Boutique