【第70回ベルリン映画祭 コンペティション部門出品作】
二度のヴェネツィア映画祭銀獅子賞経験のあるポスト・ヌーヴェルヴァーグの作家、フィリップ・ガレル監督作品。
何がいいとははっきり言葉では言えな…
こういう男には捕まったらいけません、という男の典型的な例で出てきそうな女たらしの主人公。
ある日偶然、久々に再開した元カノなのに、次のシーンではお風呂に浸かっている元カノのお股に手をしのばせて奉仕…
愛で女の子を振り回しまくる男が主人公のよくあるフランス流ジュテームかと思ったら女の子に愛で振り回され最後は最愛を失う
愛してるという目に見えない感情が存在するかは嫉妬の有無でわかる
ガレル家の作品の…
初ガレル。男が風呂場で元カノ(いつの間にか今カノになってたが)に手マンするとこ好き。ニコッとはにかんだ後にキスするのどエロい。「俺はたまに他の女に手を出しちゃうけど、お前がいつか他の男に手を出してし…
>>続きを読む男の人生に都合良く配置される三人の女性。現代的な作家は慎重に避けている一昔前にしか通用しない図式(男女の関係)。己の立ち位置と他者との距離で映画を創作してきた父ガレル、さんざん尖った表現で世界中の映…
>>続きを読む建築を学ぶ主人公が、建設する人ではなく、壊して踏みにじる人として描かれている。むしろ建築を諦めた父親世代が、人との関係性を修復する役割を担う。棺を製作することで悲劇を予告する。妊娠した女性は階段の上…
>>続きを読む通常、映画は観客の心情を映画に同化させてコントロールすることでストーリー展開を自然に受け入れさせるものだと思うが、映画にでてくるフランス女は到底理解出来ないので毎度宇宙人映画になる
ナンパにホイホ…
あー、これ。クズかどうかというより、映画が人生を反射して作品になっている、そんな瑞々しい感じ。ダンスであがる、とかも違いないのだけれど、くず恋愛ってこうなのかとむしろ吸収してしまってる感じ。サバサバ…
>>続きを読むパリ。棺職人志望の男は女を次々冷酷に乗り換える。しかし初めて愛する女性を見つけてしまったことで、耐え難い虚しさに苦しみ最も愛すべき存在を失う後悔を味わうことになった。
男のモテ方が顔のよさと雰囲気…