2021年62作目(劇場11作目)
2年も拘束とかギャラ幾らなんだ?
「ソビエト連邦」の記憶を呼び起こす、
エグイほど大規模なプロジェクトから、
生まれた大量のフッテージ。
その中のほんの一部が本作らしい。
よろしくない時代の日常を
強制的に覗かされるような映像。
どんな方向へ進んでいくか分からない
観るのも嫌になる映像が永遠と続く、、、
「es[エス]」のような展開と思っていた私は
その映像にイライラしました。(笑)
ただ目を見張ったのは、
ドキュメンタリーかと思うくらいに、
演者が演者に見えなかったところ。
私の評点はともかく、その演出?を
実現した異常な管理には驚きました。
演者がセットに2年間も暮らして、
新聞も当時のものが毎日届く徹底ぶり。
そんなことが出来るのも、
ロシアならではなのか?恐いです、、、
恐いもの見たさで第2弾も観たいです。