ひろさん

DAU. ナターシャのひろさんのレビュー・感想・評価

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)
3.5
映画の内容について何も知らずに観たら、気分の悪さだけが残ったかもしれない。
新聞記事を読んでから観たが、1950年代のソ連のセット、感情むき出しにSexする研究者の男と食堂従業員の女、手加減せずに拷問するKGB職員など、独特の世界に引き込まれていった。
屈辱的な拷問を受けながら、相手に好かれようと行動してしまうのも人間の性(サガ)であることが素直に理解できた。
イリヤ監督によると16本の映画を制作するとのこと、全て観たいと思う。
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