まさなつ

DAU. ナターシャのまさなつのレビュー・感想・評価

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)
3.3
何やらとんでもないプロジェクトでソ連時代の全体主義社会を再現したとか。

そのほんの一部がこの作品らしいのですが、前半はウェイトレスのおばさんと若い後輩との喧嘩と、オッさん達の酔っ払いと、あんな事こんな事で、何を描きたいやらさっぱり分からないまま進みます^^;

さすがに最後の方は、全体主義の本領発揮か、ホラーもビックリな怖さにゾッとします^^;

そこを描きたかったのかな?それにしては、そこまでがちょっと長くて退屈。

それにしても、大金掛けて全体主義を再現して何が嬉しいんだろう?これはほんの一部らしいから、全体を観ないと分からないのかもしれないですが、こんなんじゃ、分からないままでも良いかなとも思ってしまいますが、「退行」の方もちょっとだけ気になります。
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