小熊猫

セイント・フランシスの小熊猫のレビュー・感想・評価

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
4.2
等身大の女性が直面する生理や避妊、妊娠、中絶や産後うつの話まで、デリケートな話題を盛りだくさんに扱ってる作品。
おまけにナニー先の両親はレズビアンだし。
結構踏み込んでるなと。
男性ももちろん観た方がいいと思うけど、女性も観るべきだと思う作品。
フランシスが生理のこと詳しかったりするのはアメリカの性教育が進んでるからなのか両親の教えなのか。
日本じゃまだまだ無理でしょ。

最初『コリーナ・コリーナ』のような作品かと思って観始めた。
ブリジットなんてやつ、なんて思ったりもしたけど、観終わってじわじわきた。
フランシスのまっすぐさが輝いてた。
そんなフランシスに対等に接するブリジットも素晴らしいなと。
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