右肩下がりのちょくじん

セイント・フランシスの右肩下がりのちょくじんのレビュー・感想・評価

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
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女性特有の悩みや現象を通して物語が構成されている。そこは理解、共感に限度があるものの、1人の大人として見れば色々感じるところがあった。
大人になっていくにつれて、幸せの基準、定義って「あるべき」に引っ張られがちで、色々な人の人生を見れるからこそ対比してしまう。現状に不満を感じながら過ごすのか、今ある現実をどう幸せに生きるのか。フランシスが持っている純粋さ、無邪気さが滲みる映画。