うら

わたしのお母さんのうらのレビュー・感想・評価

わたしのお母さん(2022年製作の映画)
3.9
お母さんヒスのシーンとか本気でイライラした
セリフ少なく空気感がすごい
言語化しにくい嫌悪
かなり娘目線で観てしまった

「どうしても合わない人が偶然家族だっただけです」みたいなこと言ってた後輩を思い出した。

母子家庭で子ども3人育ていて、やりすぎなくらい社交的な母親をみて、よく知らない周囲から、立派なお母さんね〜親孝行するのよ〜とか言われてきたんだろうな。
ちょっと気を許した人に愚痴をこぼそうものなら、どうして?いいお母さんじゃん。とか、反抗期?笑とか、親になればありがたみがわかるよとか色々言われてきたんだろうな。

長男はどこかあっけらかんとしていて子持ちで、姉妹だけ子どもいなかったり結婚していなかったりするのも何かわかる気がする。

ラストは正直びっくりしたけど、ずっと押し殺してきて、ああなった後でしか、「嫌い」と言葉に出来なかった彼女に同情する。
うら

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