運命を殴り変えろ。
不良だった主人公・花垣武道が、あることがきっかけでタイムリープし、かつての恋人であった橘日向を殺害される運命を変える物語です。タイムトラベル×ヤンキー×青春の組み合わせであり、面白かったです。
原作は未読なのですが、登場人物がカッコイイ。 北村匠海さんや吉沢亮さんなどの若手俳優を起用しているので、人気があったのも頷けます。特にドラケン役を演じた山田裕貴さんの見た目は群を抜いており、存在感がありました。
作品として、ヤンキーが多く登場し、乱闘があるにも関わらず、迫力がない。タイムリープするのが、橘 直人との握手など設定が甘い…などの欠点が多くありますが、イケメンたちが登場するのと、冒頭から逃げていた花垣 武道が終盤で立ち向かうという展開は、心熱くするものがありました。
2021年公開作品の中で実写No.1興行収入は伊達ではない作品でした。