誘拐された少年を奪還するべく敵だらけの街に潜入する傭兵の死闘を描いたサバイバルアクション。
裏社会の住人や組織が絡む危険な仕事を請け負う傭兵のタイラー・レイクに犯罪組織のボスから、
ムンバイから誘拐された息子を、
ギャングの支配下にある市街地から救ってほしいという依頼が届く。
タイラーは一人で潜入し少年を奪還しようとするが、
ギャングが二人の前に立ちはだかる。
Netflixオリジナル映画で2020年4月24日から配信中。
ストーリーはいたってシンプルで、
傭兵が異国の地に潜入して、
少年を守りながら襲い来る敵を次々と撃破していくというもの。
本作で監督デビューでもあるサム・ハーグレイヴ監督は、
スタント出身だけにアクションが凄い。
縦横無尽に動き回るカメラーワーク。
屋上から屋上へ飛べば一緒に飛ぶ。
落下すれば一緒に落下。
絡みにくい少年チンピラたちにも手加減しつつも、
容赦ないあたりは良かった。
肉弾戦や銃撃戦から激しいカーチェイスまで、
さまざまなアクションの連続で全編を構成している。
疑似的なワンカットはどうやって撮影しているか知りたい。
これはネット配信より劇場で観たいと誰もが思うはず。
