戦争映画続きだけど、ずっと観たかった作品
がWOWOWで放送されたので鑑賞。
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実話に基づいた作品。
強制収容所に収容されていたユダヤ人ジル。
ペルシャ語の本を持っていた事から
ペルシャ人のなりすましに成功。
彼は処刑を免れる。
そしてペルシャ語を知らないにも関わらず
ペルシャ語を学びたい収容所将校に教える事になってしまう。
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私は嘘をつくのが苦手です。
バレた時を考えたり、辻褄合わせるのに
頭をフル回転してなきゃいけなかったり
面倒臭くなって諦めちゃうと思う。
ましてや、ユダヤ人の自分がナチスの中に
1人残されていくなんて、耐えられない。
そんな性格なので、いつバレるのか
バレたらどうなるのかを考えて
終始ドキドキが止まらなく、しんどかった。
それにしても、ただただ記憶力の良さに
驚く。意味のある言葉なら、まだしも
デタラメな言葉なんて5個すら明日には忘れそうw
それを何千語も。
ラストシーンがとても良い。
--✄--この先少しネタバレ---
クラウス大尉が少し可哀想に思ってきちゃって。
一生懸命覚えた言葉がデタラメだった時の
気持ちって…。
この作品だけ見たら、キレた時は怖かったけど
基本、いい人やんって思って見てしまうけど。
同情しちゃいけないのかな??
ちなみに主演のユダヤ人でありながら
ペルシャ人になりすました役を演じた俳優さんは
アルゼンチン人らしいwww