そうじろう

ペルシャン・レッスン 戦場の教室のそうじろうのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

新春映画大会2024🎍奥様と末っ子と。ハーゲンダッツとコーヒーと。
(記憶あらすじ)
1942年ドイツ。ユダヤ人を移送するトラック。主人公はサンドイッチの代わりに一冊の本をもらう。ペルシャ語で「レザへ、BAWBAW(父)より」と書いてある。湖畔に着き、次々銃殺されるユダヤ人、主人公はペルシャ人と偽って助かる。収容所の大尉がペルシャ人を探していたのだ。主人公は大尉にペルシャ語のレッスンをさせられることになる。仕方なく、ペルシャ語単語をでっちあげる日々。母=アンタ、パン=ラージ、とかなんとか。驚くべき記憶力。ある日のピクニック。大尉「木はペルシャ語でなんと?」主人公「ラージです」「何?ラージはパンだろ!」「あ!いや、同音異義語なんです!」大尉は激怒して主人公を半殺しにして砕石場へ送る。意識が混濁しながらも嘘ペルシャ語を喋っていたことから許される。大尉はすっかり嘘ペルシャ語に堪能になり、詩作までする。ユダヤ人は次々と東(アウシュビッツ?)へ移送され、新しい囚人が送られてくる。主人公はイタリア人兄弟に肉の缶詰を与えて助ける。英空軍のペルシャ人も送られてきてピンチになるが、イタリア人の兄が殺害、兄は処刑される。ようやくアメリカ軍による解放。所長はユダヤ人名簿を焼却する。大尉は空港へ逃れるも、ペルシャ語が通じなくてドイツ人であることがバレる。主人公は米軍の聴き取りに、2840人ものユダヤ人の名前を語る。噓ペルシャ語は、ユダヤ人の名前からできていたのだ。
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