ゾロ

ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンドのゾロのレビュー・感想・評価

4.0
再見

ジャマイカに生まれ
レゲエを世界に広め
ラスタファリ運動の思想を広め
ジャマイカの歴史をも動かした

彼の36年の生涯を
家族や友人、バンド・メンバー、恋人
プロデューサーへのインタビューや
未公開映像などで描くドキュメンタリー

幼少時から受けてきた人種的な偏見
伝道師になりつつ国内への影響力が増した事で
人民国家党(PNP)とジャマイカ労働党(JLP)の
抗争に巻き込まれ銃による襲撃を受け亡命

2大政党の党首を壇上に上げ和解の握手を
もたらした伝説のコンサート
『One Love Peace Concert』

ライブ映像も心地良いけど

ゴスペルバージョンの
『ノー・ウーマン、ノー・クライ』

エンドロールでの
『ワン・ラブ』

どれも良かった🎵

プライベート映像⚽️も良かったなー


気になったのは
ボブ・マーリー自身がアメリカでの黒人への
波及や浸透、影響力やライブに物足りなさを
感じていたようなコメント

自身のルーツによるコンプレックスや過剰反応
というボブ・マーリー側の問題か?
アメリカにいた黒人達のルーツや思想か?
アメリカ社会における差別等の問題か?

内的要因か?外的要因か?
当時の状況や歴史を学ぶ時の
メスの一つとして記憶しておきたい





完全な余談
ボブ・マーリーの思い出は大学の時
大学の近くに出来たレゲエ・バーが
CD流して、生パスタの店でね…😓

コレじゃ流行らんだろ…と
仲間達で、そこを溜まり場にして
友人達が店のイメージをどんどん替えたんだ
海の家みたいな白いプラスチックの
テーブルと椅子を木製の机と椅子にして
コンクリ剥き出しの壁にスプレーアート
大型ディスプレイ入れて映像流して
ターンテーブル入れて、演奏&イベント

完全に遊び場にしてたよね😊😊

そん時のスプレーアートで
友人が描くボブ・マーリーに対して
みんなで呑みながら…ワイワイ

『誰か、わからないんじゃない?』
『ボブっぽい色のシャツの色は?』
『赤?黄色?緑?黒?青?…』
『緑にしてみるか』
緑のシャツにしたところ
『ラモスじゃね?』
『じゃ、色変えるべきだよ、青かな?』
『ヴェルディから代表に変わるだけだろ!』

そんな、くだらないやり取りで
無茶苦茶笑った記憶があります

因みに、その店はTDLの隣駅にあったので
パレードに出演する海外ダンサー達も来ました
仲良くなり、白雪姫と呑んた記憶もあります
訳わからない酒を呑まされた事もあった😅
ゾロ

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