ソーラン節をご存じか

少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンドのソーラン節をご存じかのレビュー・感想・評価

1.6
アニメシリーズからある問題点は無視するとして、
・「主役を勝手に決めないで」→その前提の「どうせ主役は〜」のセリフはカット
・「冷たくされてたね」→冷たくされてる描写はゼロ
・日常シーンが数秒のダイジェストのため、レヴューの目的やその中のセリフが意味不明(この二人はなぜ衝突して、この戦いで何が解決したの? とアニメを全部観てる私でも思ってしまった。特にふたかお)

みたいな違和感があまりにも多くて2分に1回はつまずいてしまう。説明しすぎないのがスタァライトのいいところかもしれないけど、さすがに無用な違和感が多すぎる。

ぶっちゃけコンテンツ自体のファンからすると、レヴュー曲のアレンジやななのセリフ、ラストの展開だけで半盲目的に楽しめはするからまぁよいのだが、一本の映画としては成立してるかすら怪しい。
良くも悪くも100%ファン向けの作品だと思います。多分だけど、初見じゃ何一つ分かりません🦒

(ついき)
新作劇場版を観たあとだと、大場映画株式会社の作品としてとても楽しめました。じゅんじゅん呼びが消滅してるのとか、純那のいちごミルクリップシーンが3回に増えてるのとか、ななによる恣意的な編集が感じられて面白い。