正直退屈だったが暇だった土曜日を半日使ってちまちま時間をかけて見た。具体的には1時間の昼寝とJリーグ1試合を挟みながら見た。登場人物全員「真剣に物事を考えてます」みたいな顔して実際は単なるポジショントークなのが許せない。人の顔も見分けられるし話の内容もなんとなく理解できるのが苦痛だった。こういう映画は人の顔の見分けはつかなくていいし話してる中身もわからないほうが良いと改めて思った、『ジョナスは2000年に25才になる』が恋しい。おじさんがヤバすぎる「ヨーロッパ人」論を長々と語り出して全員にドン引きされるところや、突然現れたテロリストに貴族たちが撃ち殺されるところなどはちょっと面白かった。