ふと、中原中也の『一つのメルヘン』を思い出す。
「今迄流れてもゐなかつた川床に、水は
さらさらと、さらさらと流れてゐるのでありました」
この詩では、生命の象徴としての川の水の流れ、そして陽の光…
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(別媒体から感想を転記)
2022/10/16
]完全に相性の問題だけど、心優しいやつしか出てこないビバ!性善説!みたいなお話だったので少しムズムズした。底抜けに明るい自然光が居心地の悪さを援護射…
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夏の夜、セーヌ川のほとり
青年フェリックスはアルマという女性に恋をする。
しかしその翌朝にはアルマはヴァカンスの為、南仏に旅立ってしまった。
フェリックスは友人シェリフと共にSNSで真面目な青年…
〈リスクはおかすべきよ何もしないのは最悪〉
シネマテークにて。とっても良かったです。お客さんも満員で温かい雰囲気でした。
可笑しくて切なくて。台詞の端々に優しさを感じて人生延長したくなるような作品…
小さな宝石のような一夏の物語
人と人とが出会い、乗り合い、旅をする
はじめは仲が悪いが、徐々に打ち解け、いつのまにか友のために殴りに行って「(こいつが牢屋に行くなら)僕も牢屋にいく」というなど友情が…
©2020 – Geko Films – ARTE France