連休にワインをちょっぴり飲みながら見たいなぁと思っていたこの映画。
でも私は、安いワインも高価なワインも区別がつかず、どれも美味しいと思ってしまいますが…(と言うか、あまり高価なワインには縁がない)
ワインって味の複雑さや地域性、作り手の思い等、ほんと奥が深いのですね。
ソムリエのことは知っていたけど、マスターソムリエという存在は知らなかった。
世界でも230人しかいないとてもハイレベルなソムリエを目指すエライジャ。
どんな時も母親は最終的には息子を応援するけど、父親はやはり自分の仕事を継いで欲しいと思うものなのかな。
父は自分も同じ思いをしてきているから。
『遠い空の向こうで』のワ
イン版という雰囲気を感じました。
『リトルダンサー』ぽさもある。
ワインに魅了されてマスターソムリエを目指すエライジャがひたすら諦めずに信念をもって努力する姿に感動でした。
何処にいてもやる気さえあれば勉強をすることができるんだなと、ひたすら頑張っていたエライジャに頭が下がります。
のほほんと生きている自分が恥ずかしくもなりましたが、思っていた以上に素敵な映画でした🍷🎶