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ワインは期待と現実の味のNoveのレビュー・感想・評価

ワインは期待と現実の味(2020年製作の映画)
3.6
やめる理由はいくらでもある。結局はやり遂げる人と出来ない言い訳を並べる人に分けられる。一回でうまく行かないときもある。それでも続けられる人が、最後は残っていく。不器用な父親と素直になれない息子の対立は、一人前になるために越えなければならない壁。遠回りした人生は味わい深くなっていく。ワインの味が分かるまでには時間がかかる。熟成したときには、栓抜きが必用とされる。
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