〝才能がある〟それは凄いことでも矛先が万人でないと世間には認められない。そんな世界はどこにでも転がっているだろうし、形を変えて次から次へと出ているに違いない。その一方で、年齢や環境といった変化がもたらすモノも多い。そんな2人の最後の足掻きと、描いた未来。アーティストはそりゃ極めたいから世界を狭めるし、マネージャーは現実を見つめるから戦う。
凄くムズムズするけど、結局それは自分はリスクを鑑みてしまうから。振り切ってまで努力できる人は本当にすごいと思う。ただその見せ方が不器用な人も少なくないってことなのではと。
皮肉にもこれが今の時代の指標。「うるせぇ」そう言って世界を疑いながら自身を通せる大人はやっぱりカッコいい。