辻占恋慕のKaeのレビュー・感想・評価

自分を貫いて売れたいという志があるようにも見えないし、彼を愛しているようにも見えないし、音楽が好きにも見えなかったからなにがしたいのかわからなかった。
彼がぶっ壊れたときは語彙力のなさにリアルを感じた。
2人とも考えなしで、お互いに依存して一緒にいることで、まだ粘れてるんだと安心できてたんじゃないかな。
だからどう売っていくかとか夢を叶えられない現実とかそういう映画ではなかったような…
諦め方が下手だったというか。